不器用母ちゃんのごまかし術

育児や日常生活でのお悩み・疑問へのゆるーい対処法をまとめています。

【簡単オシャレ料理】オーブン焼きの子どもにウケるアレンジ

久しぶりにオーブン焼きを作りました。

このオーブン焼き、とてもメリットの多い素晴らしい料理なのですが、子どもウケがイマイチという欠点がございました。

今回、その欠点を克服するアレンジを発見したのでご紹介いたします。


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※ここでいうオーブン焼きとは

肉と野菜を天板に敷き詰めオーブンで焼くだけの手抜き料理。
楽で美味かつ栄養満点です。1品で肉野菜たっぷり摂れます
インスタ映えも狙えるビジュアルなので、我が家ではパーティーの時の定番になりつつあります。
今日はご飯作るのだるいな~って時にもたまに作ります。

↓関連記事
https://www.bukiyo-kachan.com/entry/2019/12/24/130746

クックパッドにも山のようにレシピが出ているので見てみてください。)

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【今回オーブン焼きを作った理由】


①冷蔵庫の中に山のように野菜が眠っていたから


現在、夫が退職前の有給休暇でお家にいます。
もともと家事には協力的な夫なのですが、休暇に入ってからはより主体的に取り組んでくれています。


私が仕事してた時期は食事の支度もやってくれてて買い出しから後片付けまで一貫してやってくれていました。


それ自体はとてもありがたい事なのですが、1つ問題が。。


夫の場合、安い野菜があると特に使い道が無くてもとりあえず買ってしまうのです。
故に野菜室は常にパンパン。

さらに言えばおつとめ品などを率先して買ってきます。


私は食材を駄目しない自信が無いので、野菜室は空っぽにしたい派なのですが、夫は野菜室に物がある方が安心するようです。



私が休暇に入ってからは、食事の支度は基本的に私がやっているのですが、冷蔵庫パンパン状態は続いている状況です。



この冷蔵庫の野菜達を上手いこと利用して夕飯に出来ないかな~と思ったのが始まりです。
(買い物行くのも面倒でしたし)




②お鍋に飽きてきたから


こういうご家庭は多いかと思いますが、冬の間鍋をヘビロテしておりました。


平日は仕事があったので常備菜で乗りきっていましたが、週末の夕飯は毎週のように鍋をしていました。

楽で美味しいしヘルシーですからね。



とはいえ、それが続くとやはり飽きがきます。


我々大人はまだ良いのですが、子ども達とくに次郎さんに関してはもはや鍋に拒絶反応を示しておりました。


鍋が食卓にあがるとそれが何鍋だろうが「食べない!」と強く拒否り、その度に夫がブチギレて険悪な空気になっていました。

(ウインナー入れたり、マロニーいれたり、カレー鍋にしたりあらゆる手を尽くして子ども側に寄せる工夫はしていたのですが)



とはいえ、最近もネタが尽きると懲りずに鍋に頼ってしまっていたので、さすがに鍋以外の物が作れないかな~と考えました。



③夫がダイエット中である


実は我が夫、オートミールダイエットを継続中でして普段はオートミールを自分で美味しく調理して食べています。

オートミールダイエット関連記事
https://www.bukiyo-kachan.com/entry/2019/12/19/181241


でもほぼオートミールしか食べない食生活だと、栄養も多少偏りますし、さすがに気が滅入ってきそうです。


と、いうことで週末を中心に鍋などで野菜を摂っていたのですが、鍋は上記の理由でヘビロテが難しい。


手抜き料理の定番であるご飯もの、麺料理も使えない。



何かヘルシーで楽チンな料理無いかな~と頭を悩ませました。





【そうだ!オーブン焼きだ!】


オーブン焼きは過去に何度か作っていますが、見た目がカッチョいいお陰か楽チンなのに手抜きがバレません。


まだ、飽きてはいないようで、夫に「今日はオーブン焼きするよ!」と言うと「やったー!」と喜びます(笑)


ただ、前述の通り子どもウケは著しく悪いので、その点を克服する必要があります。




【子どもウケが悪い原因】


ズバリ味付けだと思います。
絶対そう!

今まで作っていたオーブン焼きの味付けは「オリーブオイル・ニンニク・塩」が基本でした。


個人的には素材の味が引き出されてすごく好きな味付けなのですが、子ども達はあまり好きではないようで(そりゃそうか)。


ウインナーを大量投入したり、チーズを乗っけたり、お肉にだけ下味をつけてみたりはしたのですが、ベースの味付けは変わらないためやはりイマイチな食べでした。



そこで、もう味付け自体を変える事にしました。




【こんなん作りました】


では、材料と作り方をご紹介。

〈材料〉

・キャベツ 1/2玉
ブロッコリー 1株
・春菊 1袋
鶏もも肉 200~300g(余ってただけ)

・バター 適量
・めんつゆ 適量
・塩 適量
・ニンニク(チューブ) 適量
・チーズ 大量(笑)


普段は彩りの良い野菜を入れたりしますが、今回はパーティー用でも来客用でもないので、あるものをぶっこみました(笑)
見た目はいつもより残念ですが仕方ありません。



今回1つわかったこと。

『食材は何使ってもそれなりに仕上がる』



〈作り方〉

※あらかじめオーブンは200℃に余熱しておきましょう。


①食べやすい大きさにカットした鶏肉をめんつゆに漬け込む。

今回は4倍濃縮タイプを使用(安売りしてた時に買ったもの)。



②野菜をザクザク切って天板に並べる。

なんとなくですが春菊はキャベツやブロッコリーに埋もれさせてみました。
(火の通りが悪そうなものを上にする的な。効果のほどは知りませんが。)



③野菜に軽く塩をふる。

あとで味付けするので、ごく軽~くでOKです。
惰性で塩ふりましたがむしろ要らんかも位の勢いです。


④野菜の上に①で下味をつけた鶏肉を置く。

残っためんつゆはかけましょう。


⑤バター、ニンニクを適当に散らす。

バターは細かく切って複数箇所に置きました。
ニンニクはチューブを複数箇所に直接絞りだし。
お好みでめんつゆを追いがけしてもOK


⑥マヨネーズを絞り出す。

こんな感じに。

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⑦チーズをたっぷり乗せる。

家にあったチーズ全て乗せたりました。

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⑧あらかじめ200℃に余熱しておいたオーブンで20分程焼く。

鶏肉に火が通っていなければ5~10分ずつ追加で焼いていきましょう。


⑨完成~♪

火傷に注意して召し上がれ。

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【気になるお味は?】


オリーブオイルと塩メインのものより味はだいぶしっかりしています。


ただ、これでご飯が食べられるかと言われるとビミョーなライン。
(我が家の子ども達はふりかけや卵でご飯を食べていました)


大人はご飯が欲しくならないので丁度いいですね。
夫はこれでも物足りなかったのかケチャップやタバスコをかけていました。




気になる子ども達のリアクションですが、美味しい美味しいと沢山食べてくれました。

食にうるさい次郎さんも、何回もおかわりしてくれました。



母的にも美味しかったですが、今まで作っていたものに比べると多少味がしつこいので途中から食べるのが少し辛くなってきました(笑)。


でも、最初の1口はめちゃめちゃ美味しかったです。





薄味を心がけているご家庭からすると、意識が低すぎて笑っちゃうレベルかもしれませんが、バター&めんつゆ味のオーブン焼き良いですよ!


お鍋に変わる救世主となりうる予感です。