長男(年長)の小学校の入学説明会にて、「入学前にひらがな書けるようにしてきてね」と言われ焦りを感じた私が取り入れてみた勉強法をご紹介します。
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長男にひらがなを完全マスターしてもらうべく、ネットで良い感じの教材を調査。
そこで見つけたのが、無料プリント『ぷりんときっず』でした。
有名なサイトっぽいんですが私は初めて使いました。
使ってみたところ結構良い感じだったので、『ぷりんときっず』の魅力や我が家での運用方法について綴っていこうと思います。
- 新一年生に求められるひらがなレベルと長男のレベル
- 無料プリント『ぷりんときっず』を導入してみました
- 『ぷりんときっず』での我が家の学習方法
- 学習の成果は?
- ひらがな学習の仕上げに無料プリントはピッタリ!
新一年生に求められるひらがなレベルと長男のレベル
私が小学校の入学説明会で聞いてきた「学校側が新一年生に求めるひらがなレベル」はこんな感じです。
- 自分の名前が読み書きできる
- ひらがなが全部正しく(字形・書き順含む)書ける
特に上の「自分の名前が読み書きできる」はできないと自分の棚の場所がわからなかったり配られたプリントに記名できなかったりと苦労しそうです。
一方で我が家の長男のひらがなレベルはこんな感じ。
- 読みは完璧
- 書きも大体(9割くらいは)いける
- 自分の名前含めしばしば鏡文字になる
- たまに出てこない文字がある
- 書き順も違うことがある
なんとなーくは書けるんですが、結構鏡文字になることが多いんですよね。
あとは文字を書いている途中で「”め”ってどう書くんだっけー?」とか聞いてくることもあります。
毎回同じ文字を聞いてくるわけではない(わかる時もある)。
書き順に関しては、自然と正しい書き順で書いているものが多いようですがメチャクチャなやつもあります。
書き順は正しいに越したことないですが、ぶっちゃけ最優先事項じゃないかなーと思っています。
正しい書き順で文字を書くことには「書きやすい」「キレイに書ける」といったメリットがあるようですが、少なくともガミガミ言ってまで直すほどの価値を感じていません。
※個人の(偏った)感想です。
もちろん、そんなこと子どもには口が裂けても言えませんけど。
無料プリント『ぷりんときっず』を導入してみました
「全ての文字を覚える」「鏡文字を直す」を目標に使えそうな教材を調査した結果、『ぷりんときっず』を導入することにしました。
私が『ぷりんときっず』導入を考えたワケ
一番の決め手は長男が必要とする内容に重点的に取り組めることです
我が家はこれまで市販のドリルをメインで用いて家庭学習をしていました。
もちろん、ひらがなドリルに取り組んだこともあります。
ただ、今回のように重箱の隅をつつくような学習をしたいときには市販のドリルは不向きかなと感じました。
子どもが食いつくように出来ていたり、易しい内容から難しい内容まで少しずつ網羅できるようになっていたり意外と優秀な市販のドリル。
でも、こういう一面もありませんか?
- 序盤が簡単すぎる(終盤が難しすぎる)
- 同じ内容(苦手箇所など)を反復練習できない
- 反復練習系のドリルは飽きやすい
- 反復練習系のドリルは単純作業になりがち
実は昨年の夏ぐらいにも鏡文字などが気になり、一度基本に戻ろうと簡単なひらがなドリルを買い与えたことがあるんです。
でも、キャラクター系のドリルだと、最初は「言葉と絵を線で結びましょう」といった極めて簡単な問題から始まることも多く、ちょうどいいレベルの問題が数ページ分しかなかったり。
反復練習系のドリルも買ったんですが、それはそれで集中力が続かないし、とりあえず手を動かせばいいみたいになって内容が全く定着しなくて…。
長男に必要な内容をピンポイントで学習でき、良い感じに頭を使う教材を探した結果『ぷりんときっず』に行きつきました。
『ぷりんときっず』ってどんなサイト?
幼児~小学3年生までを対象とした学習プリントを取り扱っているサイトです。
メインの国語・算数のプリントのほか、脳トレクイズや学習ポスターなどが無料でダウンロードできます。
「ちょっと気が利く学習プリント」というキャッチフレーズがついているのですが、確かに痒い所に手が届くな~と感じる内容です。
ひらがなのプリント一つとっても
- なぞり書きだけのプリント
- 一文字(または2文字)を反復練習するプリント
- ひらがな表の穴埋め
- 文章を作るプリント
など、様々なジャンルのプリントが用意されています。
また、そのジャンル毎にプリントが10枚程度用意されており、子どものレベルに応じた問題を沢山こなすことが出来ます。
プリントに子どものやる気が出るような言葉が散りばめられていたり、反復練習も飽きずにできるような工夫が凝らされています。
まあ、気になる方は公式サイト見てください。
『ぷりんときっず』での我が家の学習方法
では、我が家の『ぷりんときっず』活用法をご紹介させていただきます。
実際に使っているプリント
長男にお勉強させるにあたり意識したのは「頭で考えて文字を書かせる」ということ。
彼の場合、お手本が隣にある状態で練習をさせても単純作業になりかねないので、頭がフル回転するようなものを選びました。
色々試していますが、特にメインで使っているのは以下の2種類。
- 文を作ろう
- クロスワードパズル
それぞれのプリントについて簡単にご紹介させていただきます。
◎文を作ろう
「文を作ろう」はイラストを見て簡単な文章を作ってみようというプリントになっています。
語群がある「簡単」バージョンと語群なしの「普通」バージョンの2種類が用意されています。
最初は雰囲気をつかんでもらうため簡単バージョンを数枚やってもらい、慣れてきてから普通バージョンで当初の目的である「ひらがなを考えて書く」ということをやってもらっています。
出来るだけ何も見ずにやってもらい、どうしてもわからなかったり(文字が)間違っていたりした場合のみ教えてあげています。
なんか勝手に雲やゾンビの絵を描き足して文章を作っていますが(笑)、それに関しては許容しています。
楽しく取り組めるのが1番!
むしろ文章を思いつかないなら絵描き足しちゃえ!くらいのスタンスでいます。
学校で作文を書くことなどを見据えて、文字を書くことと同時に文章を書くことにも徐々に慣らしていきたいです。
◎クロスワードパズル
もはやこちらは説明不要ですね。
こちらも「簡単」と「普通」の2種類が用意されており、今の所簡単バージョンをやってもらっています。
「簡単」と「普通」ともに7枚ずつプリントが用意されており、飽きずに取り組むことが出来ます。
- ゲーム感覚で楽しく取り組める
- ひらがなを覚えていないと解けない(覚える練習になる)
- 語彙が増える
といったメリットがあり、色んな意味で長男にピッタリのプリントです。
プリントによっては子どもが知らないような言葉も出てくるので、語彙力アップも狙える点が個人的には気に入っています。
ゲーム要素かなり強めなので、長男自身も結構気に入ってる模様です。
取り組む頻度・タイミングなど
実は、やりかけの市販の漢字ドリルがあるので、今はそれと併用しています。
我が家の場合、夫は年齢にとらわれず難しいことにどんどんチャレンジしてほしいようで、小学生のドリルとかやって欲しいみたいです。
長男本人もちょっと背伸びしたいお年頃なので、やる気がある時は漢字ドリルを、「今日はやりたくなさそうだな~」とか「ちょっと疲れてきてるな~」という時に箸休め的にプリントを取り入れています。
大体途中で疲れてくるので漢字ドリル2ページ+プリント2枚の日が多いですね。
ドリル4ページ(またはプリント4枚)でゲーム20分というルールがあるもので(笑)
学習の成果は?
学習を始めて2週間程度ですが、だいぶ書けるようになってきました!
まだまだ鏡文字はありますが、少なくともどんな文字か全く思いつかないということは無くなったかな~。
まあ学校でも多少はやると思うし、このままボチボチ続けていけば問題ないでしょと思っています(笑)
ひらがな学習の仕上げに無料プリントはピッタリ!
ちょっと気が利く学習プリント『ぷりんときっず』は無料ながらなかなか使い勝手の良い代物でした。
- その子にとって必要な内容に重点的に取り組める
- 子どものやる気を引き出す工夫が凝らされている
- 何より無料!!
イラストもカラフルで可愛いし、小学生になっても使えそうなので今後もお世話になりそうな予感です。
とりあえずどうにかなりそうで良かった~!!
↓ <ご参考>ひらがな学習関連の過去記事