今回は長男(小1)の宿題にまつわるお話です。
いや、ほんっとーに毎日(私が)試行錯誤の連続なんですけど…。
うちだけ?うちだけ?
世の小学生達は自分でスムーズに宿題やっとるん??
子育てブログ界隈では、全国統一小学生テストだの、Z会だの、サピックス(←最近覚えた単語です 笑)だの、そういったキーワードがあふれかえっていると言うのに…。
このブログときたら、意識低くてサーセン。
でも、リアルはこういう家庭が多いのかなぁなーんて思ってます。
ブログで情報収集してるような親御さんって教育熱心な方が多いから、こういう話に需要があるかどうかは知らんけど。
作業量の多い宿題ってウンザリするよね
長男の小学校は、自学(自主学習)をベースとした家庭学習を目指しているので、そんなに宿題は出ません。
この自学に関しても書きたいことは山ほどあるんですが、それはまた別の機会に。
ただ週末はやはり若干量が多く、その日(冒頭の漫画の日)は特に激しい感じでした。
問題自体は落ち着いてやればできるレベルなので、淡々とこなしていけば良いのですが、量があるとそれだけで萎えますよね。
金・土・日に分けてやること前提なのかもしれませんが、長男は割と金曜(どうしてもやり残した分は土曜朝)に頑張るタイプだったりします。
実は、冒頭の漫画の日も割と頑張っていて、プリント3枚中2枚は(途中グズグズ言ったり、寝転がったりしつつも)どうにか解いていました。
が、3枚目を見て「まだあんのかよ」と軽く絶望して固まっていたので助け舟を出してみた次第です。
私も計算ドリルや漢字の書き取りはダラダラやる派だったので気持ちはわかるんです。
順序を工夫するって意外と有効
冒頭の漫画では、先頭から愚直に解くのではなく簡単な問題から手を付けていくという方式をとりました。
- 1+〇(〇+1)という問題を解く
- 2+〇(〇+2)という問題を解く
- 先頭から同じ数字を使った式(〇+△と△+〇)を探しながら解く
- 残った問題を解く
簡単にタスクが減っていくので、心理的ハードルが下がるっぽいです。
もちろん、全く同じ手順は今の時期しか使えませんが、「簡単なものから手を付けてタスクの量を減らしていく」という方法を今のうちから教えておくのは悪くないのかな~と思います。
将来、色んなテストを受ける際にも役立ちそうですしね!
実は私自身、この方法はいろんな場面で使っていたりします。
前の職場で、数十ページにも及ぶ報告書とか書いていたのですが「最初から書くな!まずはデータ貼れ。」と先輩に教えられたもので…。
データ貼る→試験条件とか書く→考察書く→最後に導入文&結論を書く
って感じで書くと意外とスムーズに書けるんですよね。
今も、ブログやライターのお仕事の際にこの手法使っています。
どうせやるなら元を取って欲しい
小学校に入ってから家庭学習は宿題(学校に提出する自学含む)しかやっていません。
私は教育ママでもないし、長男は現状でいっぱいいっぱいな様子なので、本人から希望がなければ通信教育や塾の類はやらせるつもりはありません。
「宿題さえやってくれればいい」とは思っていますが、同時に「宿題には真剣に向き合って欲しい」とも思っています。
やっぱりダラダラグダグダやったものって身に付きにくいし、どうせ面倒な事やるんだったらちゃんと糧にしなきゃ損だと思うんです。
文字の反復練習なんかは退屈だし、心を無にして手を動かしがち。
(放っておくとこれでもかってくらい雑に書いてたりする。
なので「この字綺麗だね~。どこが他の字と違うと思う。」「次はもっときれいに書いてみよう!」なんて声かけながらやったりしています。
とか言いつつ、上手くいった方法が翌日も使えるとは限らないし、私も余裕が無い時はついつい怒っちゃったりするんですけどねぇ。
親子で試行錯誤しながら、少しづつ親の手を放していきたいと思っています。