もうすぐ誕生日を迎える我が子達。
ジジババ(義両親)から「誕生日に図鑑を買おうと思っているけど何が良い?」と問い合わせが来ました。
でも、仮面ライダー、ウルトラマン、戦隊ヒーローにしか興味が無い次男はなかなか決まりません。
もちろんオモチャとかでも良いんですが、変身グッズ(数万円)かソフビ人形(数百円)しか選ばないので頼みづらい。。
何か無いかな~と考えていたところ、最近彼は偉人に興味を持ち始めていることに気がつきました。
偉人図鑑とか伝記とかそういうの良いかも~と思いつつ、まだ4歳(もうすぐ5歳)なのでちょっと早いかな~とも思ったり。
そこで、幼児でも比較的とっつきやすいものが無いか調べてみることに。
色々見つけたんでせっかくだから共有させてくださいね!
幼児が偉人に興味をもったワケ
『仮面ライダーゴースト』の影響です。
説明しよう!仮面ライダーゴーストとは、
2015~2016年に放映された平成ライダー。
敵によって命を奪われてしまった青年が変身する「お化けのライダー」である。
なんでか今更ハマっている仮面ライダーゴースト。
作中に「偉人の魂が込められている」という設定のアイテムが出てくるので、次男も偉人に興味を持っているようです。
よく偉人について質問されるのですが、
ねぇ、ママ~。
宮本武蔵って何(どんな人の意)?
え?なんかめっちゃ強い侍。
といった具合で、教養の無さがにじみ出る返ししか出来ません。
せっかく興味を持っているわけだし、次男には(こんな風にならないように)教養を身に付けて欲しいと思っている次第です。
幼児から楽しめそうな伝記・偉人伝探しのポイント
以下のポイントに注意して探しました。
- イラストが豊富なもの
- (イラストの雰囲気など)堅苦しさが少ないもの
- 漢字にふりがながあるとなお可
- 仮面ライダーゴーストに登場する偉人が出てくること
私の中で伝記っていうと、小学校の図書館にあるようなちょっと分厚くてイラストも昭和感あふれるイメージだったのですが、最近は色んなタイプが出ているんですね。
次男もある程度字が読めるようになってきているので、出来れば一人でも楽しめるものだと嬉しいな~と思いました。
あとは仮面ライダーゴーストの作中に登場する偉人が載っていることがマスト。
特に宮本武蔵は第1話から出てくる偉人で、次男の一番のお気に入りなので外せないって感じです。
幼児期から楽しめるおすすめ伝記・偉人伝をピックアップ
上述のポイントを踏まえ、色々見繕ってみました。
くらべる偉人図鑑
総勢110人の偉人たちをジャンル別(科学者、音楽家、指導者など10ジャンル)に分け、その人生を年齢ごとに比較していくというちょっと変わった図鑑です。
試し読みはコチラから
くらべる偉人図鑑|数ページ読める|絵本ナビ : 東京書店 みんなの声・通販
図鑑だけにイラスト豊富でとっつきやすく、偉人たちの人間味あふれるエピソードも沢山載っていて面白そうです。
漢字にもバッチリふりがながついていて有難いですね。
エジソンやニュートン、ベートーベンなど『仮面ライダーゴースト』に登場する偉人たちも載っていて「これいいじゃん!」と思いました。
が、残念ながら次男が1番お気に入りの宮本武蔵は載っていませんでした。。
でも、個人的には今回見つけた中で1番面白そうだと思いました。
名作よんでよんで はじめての伝記15話
15人の偉人たちのお話が子ども向けにわかりやすく書かれた本です。
イラストがすごく可愛いですね!
学研から出版されているだけあって、口コミを見る限り内容はかなりしっかりしているようです。
親が勉強になるとのコメントも見られました。
故に1話1話がボリューミーとの声も。3~6歳向けとのことですが、5~6歳にならないと最後までしっかりと聞くのは難しいみたいですね。
レビューの文章から教育熱心な親御さんが多く購入している印象を受けました。
エジソンや坂本龍馬など『仮面ライダーゴースト』に出てくる偉人もカバーしていましたが、やはり宮本武蔵は載っておらず。。
武蔵どうしてもいなきゃダメかな?
心すくすく はじめてであう伝記
心すくすく はじめてであう伝記 (単行本)
87人の偉人のお話が収録されている本です。
そのチョイスがかなり良い!
『仮面ライダーゴースト』に登場する偉人のカバー率が高いのが個人的にツボでした。
源義経じゃなくて武蔵坊弁慶、織田信長じゃなくて斎藤道三をチョイスするセンスが好きです(笑)
大人も詳しく知らない人物とか結構多いんじゃないかな~と思います。
表紙のイラストに昭和感(?)があったので最初スルーしてましたが、結構良いですね!
「名前は聞いたことあるけど実はよく知らない人物」について子どもに教える時に良さそうです。
因みに漢字には全てふりがなつきです!
※結局(誕生日とは別で)購入したのでレビューを書きました
講談えほん 宮本武蔵 山田真龍軒
「チケットの取れない講談師」神田松之丞さんを監修に迎えた「講談えほん」シリーズとのこと。
講談なので史実とは違う部分も多く、歴史のお勉強になるかはさておきなのですが…。
宮本武蔵に関しては(というか歴史全般そうなんでしょうが)色んな説があるみたいですし、細かいこと気にせず楽しめば良いのかなという気がしています。
口コミを見る限りでは「リズム感が楽しい」「子どもも熱心に聞き入ってくれる」と好評なのでかなり、気になっています。
漢字にふりがなはありますが、読み聞かせが楽しそうな絵本です。
宮本武蔵のカッコよさは存分に味わえそうですね!
5歳の息子の誕生日プレゼントに選んだのは。。
『講談えほん 宮本武蔵 山田真龍軒』を選びました!
『心すくすく はじめてであう伝記』とかなり迷ったのですが、パッと見カッコいい(というかインパクトが強い)方をお願いすることに(笑)
偉人や歴史に興味を持ってもらうという意味では、色んな人物の話が掲載されているものが良いのかな~と思いましたが、今回は宮本武蔵を存分に堪能できるものを選びました。
別の機会に他の伝記や偉人図鑑を買いたしてみても良いですしね。
『講談えほん 宮本武蔵 山田真龍軒』届いたらまたレビューしてみたいと思います。
※届いたのでレビュー書きました!