だんだん気温が上がってきて、お弁当の痛みが気になる季節になってきましたね。
我が家も幼稚園児の次男にお弁当を持たせているので、少々心配です。
やっぱり、保冷剤とか入れたいところですよね~。
とはいえ、幼稚園のお弁当は指定の幼稚園バッグに入れていかないといけないので、保冷剤入れるには色々問題があるんですよね。
- 布製のお弁当袋だと保冷剤の水滴で袋やバッグの中が濡れてしまう
- 布製のお弁当袋だとそもそも保冷できない
- よくあるタイプの保冷バッグはかさばるので幼稚園バッグに入らない
凍らせた果物やゼリーをお弁当箱にツッコむという手もありますが、個人的には他のおかずに水滴がついたりして余計リスクが高まりそうに思ってしまいます。
そんなこと無いのかもしれないけど気分的に
そんなこんなで悩んだ挙句、こちらの『tak. 保冷保温ランチポーチ』を購入してみました。
保冷タイプの巾着袋です。
実際に使ってみたのでレビューさせていただきます!
tak. 保冷保温ランチポーチを使ってみた
オレンジ・ネイビー・イエローの3色がありますが、次男の希望でネイビーを購入してみました。
使ってみた感想をまとめるとこんな感じです。
- 良くも悪くもコンパクト
- 普通の巾着袋感覚で扱える
ではでは、以下に詳しく書いていきます。
大きさ・容量について
サイズについては商品ページの方にも写真付きで解説がありますが、
縦(高さ):約17.5cm、横:約25cm、奥行き:約13cmとのことです。
結構小ぶりですが、どのくらいの物が入るのか検証してみました。
次男が通う幼稚園では、以下のアイテムをお弁当袋に入れて行かなくてはいけません。
- お弁当箱
- ランチョンマット
- フォーク・スプーン(箸でも可)
- おしぼり
- コップ
これらのアイテム+保冷剤が袋に収まるか試してみました。
なお、お弁当箱はこちらの『4ピースランチボックスセット』の1番大きいサイズ(480ml/9.6cm×14.3cm×5.7cm)を使っています。
(数年前に購入したので、色・デザインは変わっているようです。)
幼稚園児のお弁当箱としては大きめサイズです。
口に若干の隙間は開いていますが、何とか全部入りました。
身バレが怖いので写真は掲載できませんが、巾着ごと園バッグに問題なく入りました!
因みにスプーン・フォークセットをこういう物に変えると入らなくなります。
コップやおしぼりを入れなくてOKなら余裕で入るんですけどね。
うちの園のように入れるアイテムが多い場合は、食器やコップは出来るだけコンパクトなものを選んだ方が良さそうですね。
大きさ・容量に関して気がついたことをまとめるとこんな感じです。
- 園児のお弁当にジャストフィットなサイズ感
- 入れるアイテムが多いとちょっと大変かも
- 生地が柔らかいので、ある程度は融通が利く
素材・質感について
巾着袋といいつつも若干固めなのかな~と予想していましたが、想像以上に柔らかかったです。
生地の柔らかさに関しては、保冷機能のついていない普通の巾着袋と大差ないです。
クシャっとなるので、カバンの中に入れるのにも支障はありませんでした。
素材ですが、表面はコットン100%、裏面はポリエステル100%の生地にシルバーコーティングを施しているそうです。
性能について
ごめんなさい。保冷性能についてはあんまり検証できなかったです!
保冷剤を1個持たせたのですが、帰宅時にはすっかり溶けて常温に戻っていました。
もともと巾着の口がきちんと絞られていなかったですし、食後に至っては完全に口が開放された状態でカバンに放り込まれていたものですから。
そもそも次男には、お弁当箱や小物類を巾着に戻して口を絞るという習慣がなかったわ…(全部直接カバンにINさ☆)
まあ、通常の園生活で1番お弁当が温まりやすいのって直射日光にさらされがちな登園時だと思うので、そのタイミングでしっかり冷やしてくれれば大丈夫なのかなと思っています。
食品は30~40℃になった時に一番痛みやすいんですって。そんな温度になるのって登園時くらいじゃない?
逆に遠足など長時間の保冷が必要なシーンでは、巾着の口をしっかり閉めて、保冷剤を多めに入れたりすれば乗り切れそうな気がしています。
遠足の時はコップやランチョンマットを持ってこいとは言われませんからね。
ネットの口コミを見る限りでは保冷性能に関する不満の声は無かったので、(せっかく買ったんだし)大丈夫だと思いたいです。
私はどちらかというと、保冷剤から出た水滴でカバンの中や一緒に入れているポケットティッシュが濡れてしまう事を懸念していたのですが、その点に関しては全く問題ありませんでした。
お手入れについて
お洗濯は手洗い推奨です。
正直、私はこの一点だけが気になってしまい購入するのを迷いました。
手洗いめんどくさいじゃないですか。
でも、保冷バッグって洗濯自体NGなものも多いので、洗濯できるだけ有難いのかなとは思います。
子どものお弁当に使う場合、どうしても汚れてしまうことありますからね。
でもね、大きな声では言えないんだけど…
結局ネットに入れて洗濯機で洗ったけど、意外と大丈夫でしたよ!
※ただし、現段階では耐久性への影響などが無いとは言い切れないので、洗濯機を使用される場合は自己責任でお願いします。
因みにアイロンもOK(ただし当て布+低温で)とのこと。
私は弁当袋にアイロンかけたりなんて絶対しないけど、かけたい方はご参考に。
tak. 保冷保温ランチポーチの概要
この商品のコンセプトや特徴を簡単にご紹介しておきます。
クマ型ランチボックス専用のランチポーチ
同じブランドのお弁当箱『tak. KIDS DISH ランチボックス ベア』を持ち運ぶのにピッタリなランチポーチを、というコンセプトのもと作られている商品のようです。
お弁当箱と色を揃えてお洒落に使えますよ~とのこと。
デザインからもわかるように、こちらのお弁当箱も子どもやOLさん向けのコンパクトなタイプみたいですね。
tak KIDS DISH lunch boxタック キッズディッシュランチボックス
どうりで保冷ポーチのサイズ感が子どものお弁当箱にジャストフィットするわけです。
もちろんお弁当箱とセット使いは可愛いですが、ランチポーチ自体はシンプルなデザインなので単品でも違和感なく使えますよね。
細部までこだわった日本製
私は布製品の産地にはこだわらない方なんですが、「日本製で丁寧に作られている」というのが、この商品のこだわりポイントのようです。
確かに雑に扱っても壊れにくいという点においては、丁寧に作っていただいてるのは有難いですよね。
商品ページを見ると、細かいこだわりの一つとして、「巾着の紐の先がループ状になっている」ということが紹介されています。
じつはこれ、「小さい子どもでも簡単に開け閉めが出来るように」という工夫なんだそうです。
そもそも食べたらお弁当箱を袋にしまうという発想がないうちの次男くんには全く意味がないですが(笑)、心憎い配慮ですよね。
コンパクトな保冷巾着なら幼稚園バッグにもすっぽり入る
コンパクトな保冷巾着『tak. 保冷保温ランチポーチ』を使ってみて気がついたポイントをまとめてみました。
- 子どものお弁当箱にフィットするサイズ感
- 柔らか素材で幼稚園バッグにも入れやすい
- お洗濯OKで清潔に保てる
- 入れるアイテムが多い場合、食器などはコンパクトなタイプを
- ファスナータイプの保冷バッグに比べると密閉性は悪いかも
布製のお弁当袋と同じ感覚で使える一方で、コンパクト故に入れるアイテムが多いとパンパンになってしまうかもしれません。
巾着タイプなので、どうしても絞った部分に隙間が空いてしまいますし。
とはいえ、口コミを見る限りではそれなりに保冷性能ありそうですし、「果物をキンキンに冷やした状態で持って行きたい」とかじゃなきゃ大丈夫なのかな~と思います。
幼稚園バッグにもすっぽり入って保冷剤の水滴で周りが濡れることも無かったので、個人的には使い勝手の良いアイテムだと感じました。
食中毒が心配な季節になりますが、子どもは安心して美味しいお弁当を食べて欲しいですよね。
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