長男(小1)が『Z会プログラミング講座 with LEGO® Education』を始めました。
小学3~6年生推奨の講座なのですが、本人の強い希望により受講することに。
一応、保護者がサポートすれば低学年でも受講可能とのことでしたが…
- 本当に小1でも大丈夫?
- 保護者のサポートってどの程度必要?
- 宿題や他の習い事と両立できるボリュームなの?
といった部分が正直気がかりでした。
毎月親が厳しくフォローしないと終わらない内容だったら困りますよね。
とりあえず1か月分受講してみたので、上記の事柄に関して感じたことをまとめてみようと思います。
- 『Z会プログラミング講座 with LEGO® Education』とは?
- 『Z会プログラミング講座 with LEGO® Education』を受講してみて
- 『Z会プログラミング講座 with LEGO® Education』受講の流れ
- 『Z会プログラミング講座 with LEGO® Education』は小1でも受講できる
『Z会プログラミング講座 with LEGO® Education』とは?
Z会が用意しているプログラミング講座の一つで、教材にレゴブロックのキットを使用するのが特徴です。
[基礎編]と[標準編]の2つのコースがあり、それぞれ使用する教材が異なります。
いずれのコースも小学3~6年生推奨とのことですが、基礎編に関しては「保護者がサポートすることで小学2年生以下でも受講できます」とのことでした。
ということで、我が家は基礎編を受講することに。
基礎編で使用するのは『レゴ®WeDo2.0』と呼ばれるキット。
ぶっちゃけZ会の講座を受講しなくても、このキットと専用アプリ(手持ちのタブレットやPCに無料でインストール可能)があればプログラミングを学ぶことはできます。
しかし、
- どこから手を付ければ良いかわからない
- 学習を継続できるか不安
と言う場合はZ会の講座を申し込むのがおすすめです。
毎月、Z会からお題が書かれたテキストが届くので、それに沿って学習を進めることができます。
因みに、レゴ®WeDo2.0は入会時にZ会から購入できるので事前に準備しておく必要はありません。
受講にはタブレットまたはPCが必要ですが、こちらも無い場合はZ会経由でiPadを購入できます。
『Z会プログラミング講座 with LEGO® Education』を受講してみて
実際に受講してみて気がついたことをまとめました。
難易度は?
「小学1年生でも意外と一人で出来るんだな」と言うのが率直な感想です。
まだ初回しか受講していないので、今後難易度が上がってきたら話が変わってくるかもしれませんが。
一応私が側について様子を見ていましたが、モデルの組み立てやプログラム作成といった実際に手を動かす部分はほぼノータッチで大丈夫でした。
レゴブロックで遊び慣れている子(特にマニュアルに従った組み立ての経験がある子)であれば低学年でも一人で取り組めるのではないかと感じました。
親がサポートする範囲は?
受講にあたり私がサポートした内容は以下の通り。
- テキストを見ながら流れを説明
- 簡単なマウス操作(左クリック・ドラッグ)のレクチャー
- アプリのインストール&使用方法の説明
- Z会サイトへのログイン・入力など
Z会から届いたテキストを一緒に見ながら、やるべきことを説明しつつ学習を進めました。
保護者が補助する前提の作業もちょいちょいあったので、少なくとも初回は(子どもの年齢に関わらず)横について一緒に進めたほうがスムーズだと思います。
(我が家はPCを使用したので)マウス操作やアプリの使い方についても軽くレクチャーしましたが、そこまで難しくはないので途中からは完全に一人でやっていました。
また、学習の最後にはZ会のサイトで簡単な理解度テストを受けるので、その際のログイン作業や入力作業も私がやりました。
保護者のサポートについては、毎月Z会から届く「保護者用テキスト」を参考にすると良いでしょう。
子ども用テキストに記載されている設問の解答に加え、学習のねらいやアドバイスのポイント等が記載されています。
学習内容のボリュームは?
半日程度みておけば1カ月分の課題を終わらせることができます。
「Z会プログラミング講座 with LEGO® Education」では月に2テーマ分の課題が出題されます。
※1テーマ当たりの所要時間は90~150分程度
1テーマ目と2テーマ目は別日に取り組むことが推奨されていますが、本人の希望により今回は2テーマぶっ続けで学習しました。
それでも間に休憩をはさみつつ、4時間くらいで全部終わったと思います。
比較的時間のある週末に取り組めば良いので、無理なく続けられそうです。
『Z会プログラミング講座 with LEGO® Education』受講の流れ
Z会から以下のような教材が届きます。
子ども用テキストの指示に従い、1~4の流れで学習を進めていきます。
- レゴでモデルを組み立て
- プログラミング&動作確認
- テキストの問題に解答
- Z会サイト上の理解度テストに解答
1.レゴでモデルを組み立て
スマートハブ(制御部)にモーターやセンサー、レゴブロックを組み合わせて簡単なロボットを作ります。
今回は初回だったので組み立ての前にブロックの仕分け作業もありました。
モデル作成のマニュアルは、1テーマ目はテキストに直接掲載、2テーマ目はQRコードを読み込んでアクセスする形式でした。
組み立て作業自体はそんなに難しくなかったのか長男が一人で黙々とやっていました。
たまに困ってるな~と思って口出ししたら「大丈夫だから」と言われました。
2.プログラミング&動作確認
アプリはあらかじめ保護者が入れておく必要があります。
アプリとロボットはBluetoothで接続します。
この接続作業も最初は一緒にやってあげてくださいとのこと。
接続が完了したらロボットを動かすためのプログラムを組んでいきます。
テキストのお手本に従って、イラスト付きのブロックを組み合わせていきます。
最初は一緒にやっていましたが、すぐに一人で使いこなしていました。
私が側にいるとついつい口出してしまうためか「ママはあっちで休んでていいよ!」と途中で追い出されました。
よっぽどウザかったんでしょう。
できたプログラムを実行してロボットが動かします。
意図したとおりに動くとやっぱり(私も)テンション上がりますね。
3.テキストの問題に解答
テキストに簡単な設問が用意されているのでそれを解いていきます。
問題を解かせることで、各ブロックの役割や変数の意味などを理解させるようです。
問題そのものは簡単なので普通に解けますが、ほっとくと問題を解くこと自体を忘れそうなので声掛けだけしました。
もしかしたら、そういうのがウザがられる原因なのかもしれませんが仕方がありません。
4.Z会サイト上の理解度テストに解答
最後にZ会のサイトにログインして、理解度テストに回答します。
簡単な選択問題に答えた後、受講した感想を入力して送信したら学習完了です。
キーボード入力を教えていないので、とりあえず今回はログイン作業&感想の文字入力は私の方でやりました。
理解度テストの問題はZ会のサイトからいつでも復習できます。
また、このサイトから「毎月のミッション」という自由課題に取り組むこともできるみたいです。
『Z会プログラミング講座 with LEGO® Education』は小1でも受講できる
『Z会プログラミング講座 with LEGO® Education』を1カ月分受講してみて感じたのは「小1でも意外と大丈夫!難しすぎることはない。」ということ。
ロボットの組み立ても、アプリの操作も基本的には一人で出来るレベルです。
ただし、レゴであまり遊んだことが無いとロボットの組み立ては少し大変かも…
高学年ほどの読解力は無いので、テキストを読むだけで理解できない箇所については説明したり、やってみせたりする必要はあります。
かといって、そこまで難しいことをやる必要は無いので「プログラミングってなんぞや?」という親御さんでも問題なく対応できると思います。
お子さんがレゴ好きで「やってみたい!」と言うのであれば、低学年でもチャレンジしてみるのはアリだと感じました。
とはいえ、うちの長男も始めたばかり。
今後どうなるかはわかりません。
また変わったことがあったら随時ブログにて報告していきたいと思います。