秋に美味しいカボチャ。
特に北海道はカボチャの生産量日本一らしく、近所のスーパーでも安くたたき売られています。
そして我が家は知り合いの農家の方から、大量にカボチャを頂きました。
その数8個ですよ、8個。ウケますね(笑)
ここ最近は毎日のように食卓にカボチャが並んでいます。
食事制限どこいった的な感じで、色んな食べ方を試しています(笑)
ハロウィンも近いし、せっかくなのでブログネタにしようとカボチャレシピのまとめ記事を書いてみました。
- カボチャは好きだけどいつも煮物ばっかりでワンパターン
- ハロウィンに向けて色んなカボチャメニューが知りたい
- 料理苦手なんで簡単なやつでお願いしたい
まあ、私が作れるものなんてたかが知れていますけどね(笑)
簡単カボチャレシピまとめ
実際に作ってみたレシピをまとめました。
手間暇・道具要らずなものが中心です。
レンジだけでできるものもありますので試してみてください!
蒸しカボチャ
この後ご紹介する、全ての料理の基本となる蒸しカボチャ。
大げさなことを書いていますが、適当に切ったカボチャをシリコンスチーマーに入れて、電子レンジの「茹で野菜機能」で加熱するだけです(笑)
強いて言えば、カボチャを水で濡らしてシリコンスチーマーの底にもすこーしだけ水分を残しておくのがコツかなーと思います。
私はパサパサ(ホクホク?)系よりもしっとり系の食感が好きなので水分は多めに残す派です。
当たりのカボチャであれば、そのまま食べても美味しいです。
写真のやつは大して美味しくなかったので(笑)バター&ハチミツをかけたものです。
詳しくは後述しますが、これはカボチャそのものではなく私の保存方法の問題でした。
↓ 因みにうちで使っているシリコンスチーマーはこのシリーズ。
サイズ・形状は違いますが…。
イチオシポイントはこんな感じかなー。
- たわみが少なく汁物も調理しやすい
- 見た目がちょっとおしゃれ(そのまま食卓に持って行っても許される)
- 収納時は折りたためてかさばらない
- 耐久性(7年の使用実績あり 笑)
以上、宣伝でした(笑)
まあ、皿とラップでもできますよ。
カボチャの煮物
こちらも電子レンジで作ります。
もともと煮物系は味を見ながら調味料を足したい派だったので鍋で作っていました。
でも、このカボチャの煮物だけは分量が覚えやすいので電子レンジで作っています。
因みにこのレシピ、電子レンジの説明書についていました。
★カボチャの煮物の作り方★
<材料>
カボチャ 1/4個
◎砂糖 大さじ2
◎みりん 大さじ2
◎酒 大さじ2
◎水 大さじ2
◎醤油 大さじ1
<作り方>
①カボチャを適当な大きさに切ってシリコンスチーマーに入れる
②調味料(◎印)を全部入れ、全体に混ぜる
③レンジの茹で野菜機能で加熱
醤油:それ以外の調味料=1:2で覚えましょう。
分量さえ覚えてしまえばとても楽です。
しかも、めちゃめちゃ美味しいです。
甘めの味付けなのでスイーツ的な楽しみ方も出来ますよ♪
子ども達にも人気の一品でお弁当にも大活躍していました。
ですが、ここしばらくのカボチャラッシュで子ども達がすっかりカボチャ嫌いになってしまい、しばらく使えなさそうです。
とても残念です。
↓ 因みに我が家では砂糖の代わりにラカント使ってるよ。
カボチャスープ
ここから先は一番上で紹介した蒸しカボチャを利用したレシピになります。
まずは定番のカボチャスープです。
↓ 参考にしたのはコチラのレシピ。
ミキサーも裏ごしも不要で簡単に作れるのに、すごく美味しいんです!
レシピでは皮を取っていますが、私は皮つきのまま作ってしまいました(笑)
それはそれで美味しかったですよ♪
ガトーカボチャ
不器用&ズボラゆえにお菓子作りはめったにしない私ですが、頑張って挑戦してみました!
といっても材料を混ぜてレンチンするだけの簡単レシピです☆
↓ 参考にしたのはコチラのレシピ。
私はカボチャを柔らかくする際も、ケーキの型としてもシリコンスチーマーを使いました。
このケーキ、カボチャに嫌気がさした子ども達が未だに食べてくれる数少ないレシピです。
5回作りました。まだまだカボチャは余っています(笑)
レシピを通りに作っても十分美味しいのですが、しっとり系が好きな方は生クリームの量を増やすのがおすすめ。
その分、火の通りに時間がかかるので様子を見ながら加熱時間を追加していってください。
生クリームの代わりに牛乳や豆乳を使っても美味しく出来ます。
試作を重ねた結果、豆乳を150g入れるのが私的ベストでした!
上の写真のように、ホイップクリームとカボチャの煮物をトッピングするのが我が家の定番アレンジです。
甘じょっぱいカボチャの煮物とホイップ&ケーキの相性が最高~☆
カボチャ団子
こちらはカボチャ農家の方の直伝レシピです。
蒸したカボチャをマッシュし、片栗粉を適量混ぜて丸く成形。
サラダ油を引いたフライパンで両面を焼いて完成です。
サラダ油の代わりにバターで焼いても良いでしょう。
カボチャ自体の甘みが少ない時はきな粉をまぶして食べても美味しいですよ♪
カボチャサラダ
ポテトサラダのジャガイモをカボチャに置き換えたものです。
普通にカボチャとお好きな具材をマヨネーズで和えてもらえばいいと思います。
我が家の場合は、ポテトサラダとはちょっと変化をつけて、以下の材料を混ぜ込みます。
- キュウリ(塩もみして水気を切る)
- 玉ねぎ
- ウインナー
玉ねぎとウインナーはバターでソテーしておきます。
脂質半端ないですが、デリっぽい味わいで美味しいです。
ナッツ、クリームチーズ、レーズンを混ぜてデザートサラダ風にしても美味しそうですね!
カボチャコロッケ
これは本当に普通のコロッケのジャガイモをカボチャに置き換えるだけです。
あとは作り方一緒です。すいません。
甘くないカボチャで作ったのですが、逆におかずっぽい感じになって良かったです。
子ども達も嫌がらずに食べてくれました。
そして余談ですが...
小麦粉・卵にパン粉をまぶして揚げればコロッケなんですが、小麦粉と卵をあらかじめ混ぜたものにコロッケの中身を浸すのは私だけでしょうか?
実家では小麦粉→卵→パン粉と別々にまぶしていたのですが、めんどくさくないですか?
★番外編★こんなものにもカボチャ
あとは、普通にカレーや豚汁に具として入れることもありました。
カボチャをいれることで全体的に甘みがプラスされ、いつものお料理も一味違ったお味になります。
良くも悪くも主張が強いという見方もできる(笑)
カレーはキノコやナスも入れて秋っぽくしてみました。
豚汁は写真ない(笑)
カボチャにまつわるエトセトラ
カボチャ生活を送る中で気が付いたこと、気になったことをまとめてみました。
常温保存で美味しくなる!?
普段は冷蔵庫の野菜室で保存しているカボチャですが、今回8個もあるので一部を常温保存していました。
- 1個→貰った当日に調理
- 2個→野菜室へ
- 5個→常温保存
こんな感じで保存していたのですが、
- 貰った当日に調理→色味も黄色く美味しくない
- 野菜室で保存→同上
- 常温保存→きれいなオレンジ色で甘くて美味しい!
という法則があることに気が付きました。
最初は気のせいかなーとか個体差かなーと思っていましたが、ググってみたところ保存方法によって美味しさが変わるということがわかりました。
ざっくりまとめると、
- カボチャは採れたてよりも熟成したものが美味しい
- 常温保存することで追熟して甘くなる
- 常温(12℃前後のが好ましい)で2か月程度保存可能
ということだそうです。
ただし、カットしたカボチャについては野菜室で保存しましょう。
カボチャの旬っていつだよ!?
皆さん、カボチャの旬っていつだと思いますか?
栗やサツマイモと並んで秋のイメージ?
夏野菜カレーで夏のイメージ?
はたまた冬至で冬のイメージ?
実は以前からちょっと気になっていたのでこちらもググってみました。
どうやら、上記のイメージ全て間違いではないようです!
といいますのも、
- カボチャの収穫時期は夏~初秋
- 食べごろは追熟後の秋~冬
という訳だからです。
つまり、食べごろという意味ではカボチャは今が旬なんですね!
因みに、昔の日本では長期保存可能なカボチャは冬場の貴重なビタミン源だったようです。
このことから「冬至にカボチャを食べると風邪をひかない」と言われるようになったのだとか。
※諸説あります
カボチャを食べて良かったこと
これは個人の感想ですが、カボチャを食べまくる生活をしていたら以下のような現象が起こりました。
- お菓子が欲しくなくなる
- お通じが良くなる
- 結果、お腹いっぱい食べても太らない
でも、最近カップラーメンとかマックとか食べたくなってきましたね…。
ジャンキーな塩分を身体が求め始めたので、そろそろ限界かもしれません(笑)
最後に
冗談で色々書いてはいますが(笑)もともとカボチャは大好きなので、この生活なかなか良かったです。
普段は煮物くらいしか作らないので、贅沢に色んな食べ方ができたのは有難かったですね。
カボチャをくださった方には心から感謝しています。
これからがカボチャの美味しい季節です!
ハロウィンに冬至に色んなカボチャ料理を試してみてくださいね!