以前ブログにも書きましたが、私は「胆のう炎」の治療をしています。
服薬と食事制限を頑張っていたのですが、大好きなお肉やチョコレートが食べられないため少々辛いです。
という訳で、食事制限の範囲内で食べられるお楽しみ食品を、色々と探しましたのでご紹介!
おやつ系多しです。
- 胆石持ちの方
- 食事の脂質を控えたい方
- 糖質制限ダイエットが合わない方
今回は胆のう炎とか抜きにしても食べたい『私の一押しお菓子』も紹介しています。
特に和菓子好きにはおススメ。食べたことない人は食べてみて!
胆石症、胆のう炎とは
まずは簡単に「胆石症」および「胆のう炎」についてご説明。
ざっくり言うとこんな感じでしょうか。
胆石症
胆のうにコレステロールの塊(胆石)が出来る病気。
胆のう炎
胆のうが炎症を起こす病気。ほぼ胆石が原因。
↓ コチラのサイトに詳しく書いてあります。
「胆石症」の進化形が「胆のう炎」ってイメージです。
私の場合はガッツリ進化形(笑)。
胆石症の食事の基本は脂質カット
こちらの記事にも書いていますが、基本は脂質カットです。
私は血糖値も気になっているので糖質にも気をつけていましたが、本来は低脂質かつ糖質中心の食事が基本のようです。
血液検査により糖尿病疑惑が晴れたので、私も以前よりは糖質を摂っています。
摂りすぎないように気を付けないととは思っていますが。
なので今回ご紹介する食品は糖質はしっかり含んでいます。
今の流行りは糖質オフなんですけどね~。
最近ハマっているお楽しみ食品たち
では実際に、私が好んで食べている低脂質なお楽しみ食品達をご紹介します。
普通にスーパーやコンビニで手に入るものがほとんどです。
特に目新しい物が無くて恐縮ですが、
「これって意外と脂質低いんだ」とか「これそんなに美味しいの?」とか
小さな発見をして頂ければ幸いです。
カニカマ
最近、我が家の食卓に高頻度で登場します。
実は低カロリー&低脂質、くわえて低糖質な優れものなんですよね。
色もキレイなので、酢の物や冷やしラーメンのトッピングにも役立っています。
スープは鶏ガラスープの素とめんつゆで自作して脂質カット。
もちろん、そのままノンアルコールビールと一緒にいただくこともありますよ☆
カニカマの他には「笹かま」「竹輪」もおススメ。
タンパク質も豊富でダイエットにもよさそう。
マシュマロ
マシュマロって脂質0なんですよね。
私、最近まで知らなかったです。
この季節は冷蔵庫で冷やして食べています。
BBQの定番、あぶりマシュマロも大好きですが、うちの長男も大好きなので母の口にはなかなか入りません(´;ω;`)
栗しぐれ
- カロリー:310kcal
- 脂質:0.4g
- 炭水化物:70.5g
これ、お菓子部門、No.2だと思っています。
あんこと焼き菓子の中間ってお味で甘党には最高です。
コーヒーとの相性が異様に良いです。
似たような商品で「京桃山」ってやつもあります(上の写真右側)。
見た目もお味もかなり似ていますが、
- 栗しぐれ→ホクホク系
- 京桃山→しっとり系
といった感じです。お試しあれ。
塩羊羹
- カロリー:284kcal
- 脂質:0.g
- 炭水化物:78.4g
こちらが私的お菓子部門、No.1です。
いや、むしろ、ギョーザ、ラーメン、セブンの赤飯おにぎりを押さえて食べ物部門No.1です。
子どもの頃からばーちゃんちで食べまくってました。
もともとあんこが好きなのですが、塩が入っている分、奥行きのある味わいになっていると思います。
あずきバー
アイスは基本的に氷菓を食べれば問題ないのですが、甘党の私はフルーツ系じゃ満足できません。
という訳で最近主に食べているのが「あずきバー」。
あんこの甘さはもちろん、この固さがお気に入りです。
食べるのがそこそこ大変なので満足感が得られます。
SUNAO
あずきバーでも満足できなくなった時にご褒美的に食べるのがコチラ「SUNAO アイスシリーズ」です。
糖質オフをうたっているこの商品、なんと脂質も控えめです。
ほぼ同容量のハーゲンダッツバニラ(110ml、脂質:16.3g)の4分の1程度の脂質量です。
お味も色々ありますので飽きませんよー。
おまけ:「低糖質vs低脂質」ダイエット効果は?
ここまで胆石症という視点でお話してきましたが、せっかく脂質カットがテーマなのでダイエットのお話を少々。
「低糖質vs低脂質」という話題、ここ数年は低糖質ダイエットの方が効果的だという情報をよく目にする気がします。
しかし、記事作成にあたり情報収集をしていたところ、興味深い話題を見つけました。
以下の記事は、米スタンフォード大の研究グループが発表した「低糖質ダイエットvs低脂質ダイエット」に関しての研究結果について書かれたものです。
この記事によれば…
つまり、低脂質ダイエットと低糖質ダイエットとでは、個人の体質によらず差が出ない(※)ということになります。
(※)ここで注意すべきは「効果に差がない」ということで、「効果がない」ということではないということです。
とのこと。
- 低糖質ダイエットと低脂質ダイエットが同等の強度で実施されたか?
- 今回考慮されていないデータで、結果に影響を及ぼしている要因は無いか?
など、まだまだ議論すべき点はありそうですが、ちょっと興味深いですよね。
最後に
胆石があっても楽しめる低脂質な食品をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
脂質制限、意外とダイエットにも効果がありそうですね。
現在は糖質制限ダイエットが主流ですが、ご飯やパン・甘い物が止められないって方は試してみてくださいね!